HUARACHE MEXICAN SANDAL 本日紹介するのはHUARACHEのメキシカンサンダルです。HUARACHE(ワラチ、ワラチェ)とは、メキシコの民族的なサンダルで、細い革紐を甲で交差させメッシュ状に編んだものです。元々ネイティブメキシカンやメキシコの農民が履いていた革製の靴を起源に、ソール部分に安価な古いタイヤを用いたデザインが登場し一般化されました。1950年代には北米に上陸し、リゾートサンダルとして人気を博しました。伝統的な製法で、職人がハンドメイドで作っており、良い意味で粗野なテイスト、ワイルドな雰囲気はたまらないものがあります。編み目も独特で、インパクトのある存在感を醸し出しています。この見事に編み込まれたレザーはさすが熟練の技と言えますね。履き始めはやや固く感じますが、履き込むごとに柔らかくなり、編み込みのレザーが足の形に変化していきます。サンダルとは言いながら、甲全体は覆われ、側面と踵にもメッシュ部分は続いているため、ホールド感もあります。ソールはタイヤをリサイクルしたものを使っていて、グリップ力と耐久性はバツグンです。使いやすいデザインですのでタウンユースでも、水辺でも良いですし、チノパン、デニムはもちろんショートパンツにも合わせられますのでユーティリティプレイヤーとなること間違いなしです。お洒落は足下からと言いますし、コーディネートのアクセントとしてこちらの1足いかがでしょうか? PR